戦術について
システム設定
1:「システム」ボタンをクリックします
2:システムのDF、MF、FW、にかける人数を設定します。
3:DF、MF、FW、の数字の下にある矢印をクリックすることで、詳細な形を選択できます。
4:決定マークが現れるシステムの表示をクリックします。
システムによる長所・短所 | |
4-4A-2 | オーソドックスなシステムです。ボックスで囲むことによってプレスがかかりやすく なります。ただし、両サイドバックのできによって、攻撃的になるか守備的になるかが変わります。 また、守備的になった場合、攻め手がなくなり攻撃が極端に機能しなくなります。 |
3-5-2 | 戦術的に優れたシステムです。トップ下の司令塔、両サイドに高く張り出した ウイングが特徴です。攻撃に爆発的な威力を発揮する反面、守備的に回ると前線が孤立します。また スペースがない分、パスサッカーには向いていますが流動的なサッカーはできません。 |
プレス設定
4段階で、プレスを設定することができます。
プレスをかけると、ボールを持った相手に素早く詰め寄ります。
これは「プレッシャー」をかけようとするためで、タックル時に若干ボーナスが加えられます。(相手が焦っているため)
しかし、多人数でプレスをかけたため、パスを出された時そちらを守る人数が足りなくなったり、プレスをかけるため
スタミナを消費し、タックルが弱くなっていくといったデメリットも生じます。
RPEにおけるプレス設定 | |
タックル | ボールを持っている敵にプレッシャーをかける範囲が広くなり、タックル成功率があがります |
ポジション | ディフェンス時のラインが、若干高くなります |
スタミナ | スタミナの減少が増大します |
プレスの概念 サッカーでは「プレス」という重要な戦術があります。 これは「押しつぶす」という意味の通り、ボールを持っている選手に対して 正常な判断ができないように素早くボールを取りにいく動作を指します。 例えば、中盤でパスをまわすことを得意とするチームがあるとします。 このチームに対して、自分の近くに来たらボールを取りにいくという戦術を使っていたらどうなるでしょう? 自分の近くにボールは来たものの、すぐにパスを出されてボールを奪うことができません。 むしろ、いいようにボールを回されて、スキをみて攻め込まれ失点してしまいます。 「プレスをかける」という戦術は、相手がボールを受けてから取りにいくのではなく、 相手がボールを受けようとしている時に奪いにいく、という戦術です。 こうすることで、相手は「プレッシャー」を感じて、もしかしたら焦ってパスをミスするかもしれません。 または、ボールをきちんとコントロールできずにタッチラインに出してしまうかもしれません。 このように、「プレスをかける」戦術がフィットすると、アドバンテージを得ることができます。 しかし、プレスにも弱点があります。 それは、相手がボールを受ける前に取りに行くことで、走る量も増えるということです。 プレスをかけるとアドバンテージを得る反面、スタミナの減少も増大します。 また、ロングボールを多用するチームにプレスをかけてもあまり意味がありません。 なぜなら、ロングボールを放り込まれることで、すでに「ボールを追いかけている」からです。 プレスは、場面場面に応じて有効に使い分けましょう。 |
ポジショニング設定
ポジショニング設定を攻撃・守備重視にするとラインがそれぞれの要素でコンパクトになります。
したがって、より自分の思い通りのライン形成を描くことができます。
また、プレス設定と組み合わせることで、特に守備に関しての戦術を細やかに行うことができます。
RPEにおけるポジショニング設定 | |
ノーマル | 通常のラインキープをします |
攻撃重視 | ラインを高く保ち、攻めをコンパクトにします |
守備重視 | ラインを低く保ち、守備ラインをコンパクトに保ちます |
ポジショニングの概念 サッカーは「ポジショニング」という要素が非常に重要です。 その選手がその時、どの位置に陣取っているかで効果的に攻撃、守備を行うことができます。 状況に応じて、また自分の役割を踏まえた上で、今何をするべきかを選択するためのポイントが このポジショニングの良さによって左右されます。 ポジショニングと対になって語られる言葉があります。それは「スペース」です。 例えばあなたがMFだったとします。あなたは攻撃に行くのが好きです。するとどうなるでしょうか? あなたが抜けた中盤には「スペース」ができます。したがって、敵がそのスペースに入り込んできたら それだけとても危険です。この場合、有効なのが他の選手がそのスペースに入り込み、 スペースを消すことです。 このように、チームとしての連携を深める助けになるのが「ポジショニング」と言う概念です。 |
RPモード設定
RPモードとは、「RolePlayingモード」の略称です。
ゲームコンセプトでもある、「役割を演じる」という名の下に追加されたロープレ・イレブンのオリジナルモードです
本来ゲームとしての楽しさを追求した、11人を操作する、という枠組みをあえてはずし、もし自分が一人の選手として
プレーしたなら、果たしてどんなプレーが飛び出すのか?ということに主題をおいたモードになっています
このモードでプレーすることで、いかに11人で行うサッカーという競技が難しいかがわかります
と同時に、自分の描くイメージが味方の選手たちとシンクロしたときの快感は、忘れられなくなるでしょう
このモードは、基本的に試合中で操作できるのは一人だけです。他の21人の選手は自動で動きます
また、操作に関して通常のモードと若干変わりますのでご注意ください
まず、エディット画面中で「RPモード」を選び、試合の中で役割を演じたい選手を一人、選びます
もう一度同じ選手を選ぶと、RPモードはキャンセルされます
試合に出ない選手は選べません
また、「Away Match Cup モード」では、試合後半での操作ができないのでご注意ください
「RPモード」における試合中の操作
RPモード時の操作表
右押し(フィールド上) | フリーラン、またはドリブル |
右押し(選手) | 「歩行」状態に切り替わります |
左クリック | パス、シュート、または「Hey!」コマンド |
ボールに近い時 | 自動でボールを追尾します。この時、操作は受け付けません。 |
通常のモードと異なる点は2点です。フリーランと「Hey!」コマンドを使えます
フリーランは、ボールを持っていない状態の時に、右押しをしながら方向転換を行えばその方向へ動き
また選手上でマウスを右押しすると、歩行状態になります
この操作は直感的にできると思いますので、説明を割愛させていただきます。
「Hey!」コマンド
味方がボールを持っているときに発動できるコマンドです
ボールが欲しい時に、「Hey!」と声をかけてやることで自分の存在をアピールすることができます
これにより、味方の選手がパスをしてくれる確率があがります
自分がフリーなのにボールが来ない・・・・・・そんな時に「Hey!」コマンドは有効です
「Hey!」コマンドを活用し、味方との連携を高めましょう
*ただし、キーパーを選択している場合は「Hey!」コマンドは有効になりません
スタミナ表示
現在の選手のスタミナを表示します
スタミナが落ちると、ドリブルの速度が目に見えて落ちたり、ボディーコンタクトに弱くなります
また、スタミナがほとんどない選手をあまりに酷使しすぎると、スタミナがなかなか回復しません
特に、総力戦が予想される Away Match Cup などでは、早い段階での選手交代でスタミナを回復させ
ベストの状態を保ちましょう
適応性表示
各選手のポジションによる適応性を表示します
適応性とは、ポジション(位置)とロール(役割)の関係を示したものです
例えば、CB(センターバック)のロールがついている選手は、CB のポジションで能力を発揮しますが
この選手を CF(センターフォワード)のポジションでプレーさせると、その選手は慣れないポジションによって
ちぐはぐなポジショニングや精神的疲労からくるスタミナの減少、といった悪影響が生じます
戦術的な意図がない限りは、なるべくベストポジションでプレーさせるようにしましょう